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1年※登録無し 2年詩月 陽太 / 男 17稟(りん) 飛鳥/茶髪ノーマル 笹原 静香 / 女 16エリー ウェルクストラ/ノーマル 浅木 雄司 / 男 17蔡架(さいか) ランサメント/ノーマル 3年※登録無し 1年※登録無し 2年 詩月 陽太 / 男 17 脩のクラスメートの一人であり、脩のクラスでの神姫マスター代表格その1。 長身痩躯のひょろっとした体格だが、見かけによらず喧嘩強い。 脩とは高校からの付き合いだがすぐに仲良くなっている。 さらにはそこそこ名の通ったマスターであるらしく、神姫初心者だった頃の脩をサポートしていた。 だが、夏休み終盤には脩に負けるようになってしまい、更に上を目指そうと日々稟とともに対戦し続けている。 たまに思いっきりベタな名付け方をする。 稟(りん) 飛鳥/茶髪ノーマル 陽太の神姫であり、「エアロ・フロントライン(空中戦線)」と呼ばれ始めている(理由は対戦中にポツリと陽太が呟いたのを聞かれたから)。 が、本人はこの呼ばれ方があまり好きではない(本人曰く、流石にもう少しひねりを…)。 だが、仮にも通り名がある神姫であるとおり、バトルの腕前は上々でありバトルロンドにまだ慣れていないユイナ達に先輩としてアドバイスしたりしている。 実は先輩と呼ばれるのに憧れていた。 夏休み終盤において、脩&ユイナorシェラの組み合わせに負けるようになる。本人はユイナ達の成長を嬉しがる半面悔しさと少しの寂しさを感じていた。 今では、日々陽太と共に対戦して更に上を目指している。 笹原 静香 / 女 16 脩のクラスメートの一人であり、脩のクラスでの神姫マスター代表格その2。 陽他と同じ中学の出身であり、脩とは同じく高校で出会った。 勉強に運動神経にスタイルに全て「普通」という器用貧乏(?)さを持っている。あえて個性を挙げるなら、バイトの情報網。 バトルロンドの腕前も高くなく低くなくであるが、時折凄まじいまでに冴える時があるらしく一部では化けるのではと思われているが本人はそんなこと知らなかったりする。 また一時期、どこに行ってもバイトしてる姿が目撃されたらしい。そして夏休みぐらいから陽太との距離が近くなってるとの事。 エリー ウェルクストラ/ノーマル 静香の神姫であり、朝に弱い静香を叩き起こすのが日課となっている。 面倒な事が嫌いだが、意外にも面倒見が良かったりする他、文句を言っていても本心は静香の事を信頼しきっている。 バトルロンドではあらゆる装備をそつなく使いこなせるが、本人はただの無個性と言っている。どこかリムと通ずる物があると感じているらしい。 浅木 雄司 / 男 17 江怜那の兄で、脩の友人でもあり中学時代からの付き合い。だがクラスは隣。 脩よりも一年早く武装神姫を始めており、夏休みで特訓したのか意気揚々と噂になっていた色違いこと脩に挑むが返り討ちにあった。 家族揃って神姫好きなのだが、それぞれ好みは違うらしい。 最近、妹がバトルロンドで急成長を見せており嬉しいやら追い越されそうで慌ててるやらやっぱり嬉しいやらといった感じ。 蔡架(さいか) ランサメント/ノーマル 雄司の神姫で生命線。沙羅が居ないと雄仁の部屋が大変なことになるらしい。 性格はランサメントに多い、お姉さんっぽい物。 雄司共々バトルでは正面からぶつかり合うスタイルを好むが、時には搦め手も使う。 ちなみに、浅木家では一番ホラーが苦手。強がるけどやっぱり怖い。 3年※登録無し
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TOPへ 次へ 「シルヴィ! ブレードで応戦、ランチャーで弾幕をはりつつ離脱!」 マスターの指示に合わせ、敵の攻撃に対し的確に行動を起す神姫。 シルヴィと呼ばれたツガルタイプは、アーミーブレイドで迫るヴァッフェバニーの一撃をブレードで受け止め、背面バインダーに内臓された電磁加速ランチャーを低弾速連射モードに設定、乱射、一瞬生じた隙を逃さず全身のバーニアを噴射し距離を取る。 近距離から遠距離戦へ移行。自身、敵、共にダメージ無し。 「いいぞシルヴィ! ライフル、ランチャー装備。遠距離射撃戦を仕掛けろ!」 敵のヴァッフェバニーは一見ノーマルだが、両腕に連射力の高い火器、背部の推進器に瞬発力を高めるパーツを取り付けている。 弾幕で相手の動きを止め格闘戦で確実にダメージを奪うタイプだ。 洗練されたスタイル。ここまで勝ち進んで来ただけの事はある。 中距離~接近戦を重視したタイプには遠距離戦を仕掛けろ、か。マスターの判断は正しい。 敵が装備する機関銃も遠距離まで離れれば弾速の減衰、集弾率の低下により危険度は減る。が、しかし私のような装甲が人並みの神姫では、それも回避行動を取らなければ看過でない脅威だ。 機関銃を両手に迫る敵に対して、遠距離へと逃れつつ回避行動、さらに狙撃をする。 だが、一連の行動から放たれる乱雑な射撃は敵ヴァッフェバニーの瞬発力の前では足止めにもならない。 一気に距離を詰められる。中距離戦。ミドルレンジ。私の、ツガルタイプの、最も苦手な距離。 ツガル戦術論-副題 シルヴィア奮闘記 一般的に各神姫は得意とするレンジと言うものが存在する。 天使型MMSアーンヴァルなら飛行能力をフルに活かした遠~中距離射撃戦。 騎士型MMSサイフォスなら重装甲と強力な格闘武器を利用した接近戦。 兎型MMSヴァッフェバニーの武装は一撃の威力に欠けるが、その信頼性の高い格闘武器と豊富な火器による弾幕を駆使し、遠距離から接近戦までこなすオールラウンダー型と言える。 パッケージに詰められたデフォルト装備と言うのは、思いのほか高いバランスでまとめられているのである。 もちろんアーンヴァルタイプがセイバーを持って突撃するのも戦術だが、射撃重視の機体に、調子に乗って太刀やブロードソードを装備しては不味い。 機体重量過多やエネルギー出力不足による戦力低下、という危険性はもちろんのこと、戦術的に「どっちつかず」の神姫になってしまう。そんな神姫は付け入られやすい。 武装とは、マスターと神姫にとってのアイデンティティ。 だからこそマスターと神姫は吟味に吟味を重ねて武装を選択する。 「強い神姫」と言うのはつまり「コンセプトの明確な神姫」なのである。 ツガルタイプのノーマル武装は3種。ライフル、ランチャー、ブレードである。 うち2種は遠距離射撃武器。残り1つは接近格闘武器。 そう、ツガルノーマルタイプには中距離武器が存在しないのだ。 ホーンスナイパーライフルは軽量狙撃銃だが、いかに威力が高く取り回しが良くても弾幕を張るほどの連射力が無ければ中距離戦では押し返せない。 ハイパーエレクトロマグネティックランチャーは低速連射モード、高速貫通モードと自在に撃ち分けられ、フレキシブルに可動する盾としても機能する完成度の高い武装である。が、これも中距離射撃戦に於いて取り回しの悪さが指摘されている。 フォービドブレードは背部にマウントされたダブルブレードで、両手に射撃武器を構えていても格闘戦に移行できる自由度の高い武装である。 以上の3種の武装が一対ずつ装備されている。 このように、一つ一つを取り上げて見ればレベルの高い武装群なのだが、全体をまとめて見渡すと決定的な欠点が露呈してくる。 中距離における火力不足。対ノーマルツガル戦略は明確であり、ツガルが対戦に参加し初めると即座に打ち立てられていった。 可変機構を取り入れたはいいが戦闘コンセプトが一貫しない、季節ネタとして発売されたバトルでは使えない神姫。ツガルに下された評価をまとめると、こうだ。そもそもツガルは追加武装キットとして発売されたのだ。別途素体を購入しなくては稼動しない。上記の要因はバトルにおけるツガル不人気に拍車をかけた。 事実、ツガルを使用するマスターは驚くほど少ない。 にもかかわらず、マスターは私を何度も神姫センターへ連れ出してくれた。 もちろん最初は何度も負けてしまって悔しい思いをした。 ある日、私が武装の変更を提案するとマスターはこう断った。 「だって悔しいじゃないか」 曰く。 「シルヴィ、ツガルタイプは決して最強の神姫じゃない。 でも、決して扱いにくい神姫でもない。 おれ達はツガル装備を使用してバトルに勝たなければいけない。 シルヴィのツガル装備は、シルヴィが扱う事によって初めて最強になる。 また、そうじゃなくちゃいけないんだ。 それが、ツガルを見限ったバトルマスター達の目を覚まさせる唯一の方法なんだ」 私はその場でマスターに呆れたふりをして見せた。 しかし、すぐさま駆け込んだ棚の裏で、声を殺して泣いた。 悔し涙か? それともマスターの野望に感動でもしたか? 違う。マスターの実直な動機に涙したのだ。 有り体に言えば、私を、我々を。ツガルタイプを愛してくれている事。 「ふん、まったく、バカなんだから」 …でも、貴方がそういう考えなら、付き合ってあげてもいいわよ。 一人でひとしきり涙を流し終えた後、鏡で顔の腫れがひいたのを確認してからマスターと向き合い、こう宣言してみせた。 マスターが人差し指を突き出す。私はそれに握り拳をぶつけて応える。 私達は必ず勝ち上がってみせる。私達は心の中で誓った。二人の不敵な笑み。 後で聞いた話では、この時の私の瞳はしっかりと潤んでしまってたらしい。 始まった果て無き特訓。確立された戦術。ノーマルパーツを駆使した必殺技の開発。 着実に上がって行くランクポイント。気が付けば地元の神姫センターでも注目される神姫になっていた。 ただし、ツガルを扱う変わり者のマスターとして。 そして出場した地区大会。トーナメントの最頂上。全国大会出場への切符を賭けた一戦。 ツガルタイプを過小評価している連中を叩きのめしてやる。こんなところで負けてたまるか。 シルヴィアは剥き出しの闘志でそう応えた。 逃げ回る私。迫るヴァッフェバニー。中距離戦。それは私の弱点。そしてヴァッフェバニーの必殺の間合い。 ヴァッフェバニーの虎の子ミニガンが火を吹いた。 回転式バレルから大量の弾を吐き出すこの射撃武器は中~遠距離で絶大な威力を誇る。 両手で扱わなければいけない重量や取り回しの悪さなどは威力と連射力で捻じ伏せる。と言った重火器だ。 決定的な構図。しかし、この状態こそ私が、私とマスターが待ち望んでいた瞬間。 中距離戦が苦手ならば、逆にそれを利用する。これが私達の発想だった。 四丁もの精密射撃武器を搭載するツガルタイプはロングレンジでは無視出来ない実力を発揮する。 アウトレンジからの正確な射撃を嫌う対戦相手は中距離で決着を着けようと急激に距離を詰めようとする。 その瞬間を、隙として狙う。 「シルヴィ、今だッ!」 言われるよりも早く反転、全速前進。スラスターをマキシマムまで叩き込む。 両腕のライフルを捨て少しでも加速力を稼ぐ。近距離まで一気に飛び込めば重火器の取り回しの悪さに付け込める。 マグネティックランチャーにエネルギーを供給し始めると片側を体の前に構え盾として運用。ミニガンの弾幕に備える。 もう片側のランチャーを低速連射モードにして連射。敵は真正面。重火器を装備して足が止まっている。よく狙う必要も無い。 突然の強襲に同様しない敵は流石だ。互いの射撃は正確だった。 被弾。命中。また被弾。それでも絞らぬ推進力。 瞬間的に跳ね上がる両者のダメージ。しかし駆動系はまだ生きている。それは敵も同じ事だった。 そしてクロスレンジ。 ミニガンの有効射程から外れると判断したヴァッフェバニーは即座にアーミーブレードを装着。すでに格闘戦に備えていた。 背部フォービドブレード展開。スラスターの推力を急激に偏向。 ヴァッフェバニーの頭上で勢いに乗ったムーンサルト。体を翻すたびに刃を浴びせる私の必殺技。 一太刀目。身を低くし回避される。敵の回避機動を考慮した二太刀目。ブレードで受け流される。本命の三太刀目。背部推進器を盾にして回避された。 アプローチ終了。有効打、無し。加速度を殺さずそのまま離脱。クロスレンジから再びショートレンジへ。 攻撃終了後の隙は見逃されず、ヴァッフェバニーはアーミーブレードを投擲。被命中。 脚部スラスターを使用不能にするダメージ。稼動する残りのスラスターできりもみ状態から回復。 この機会を逃したら戦闘続行は困難。 盾として運用していたマグネティックランチャーを高速貫通モードへ。 天地反転の体勢から射撃。限界まで供給されたエネルギーを開放する。 果たして、近距離から放たれた超高速貫通弾はヴァッフェバニーのボディを貫いた。 姿勢制御が間に合わず、高速のまま頭から地表に接触。横転、前転、バウンドを繰り返し 自らおこした砂埃にまみれるシルヴィア。ダブルノックアウトか? ジャッジコンピュータが勝負の判定を行う。 この勝負を見守った者の総てが一瞬と言う間の長時間を経験した。そして、下される、判定。 勝者、シルヴィア 固唾を飲んでジャッジの真偽を見届ける総員。 立ち込めていた砂埃は判定のタイミングを見計らったかのように晴れる。 そこには勝利者シルヴィアが立っていた。 ようやく動き出した観客の時間。勝利者に割れんばかりの声援。 眩しすぎる照明。鳴り止まぬシルヴィアコール。 すべては勝利を掴んだ小さき姫のために。 満身創痍のシルヴィアは髪の乱れを適当に正すと、観客に向かって一礼して見せた。 精密なポリゴンで構成されたバーチャル空間は、戦闘フィールドから表彰台へと表情を変え、神姫の傷だらけのボディもポリゴンの塵へと分解。再構成されると無傷のパーツへと修復された。 ポリゴンの紙吹雪とポリゴンのトロフィー。メインスクリーンに大きく映し出されるシルヴィア。 しかし。 まっすぐ帰宅し、今夜は御馳走にしよう。 表彰式を終え、会場の駐車場でバイクをアイドリングさせてると突然、浮かない表情のシルヴィアに声をかけられた。 「優勝した、と言う実感が湧かないわ」 屋外駐車場は風が吹きさらし、星を控えめに散りばめた夜空だった。 まだ夕方だと言うのにもう空が暗い。季節は冬であった。 「私達は激しい特訓を積み、全力をもって大会に臨み、そして勝利した。 ですけど。 私達は本当に勝ったのかしら?」 それはつまり。 おれ達の目標。ツガルタイプの真の実力を皆に示す事が出来たのか。って事かな。 肩の上にたたずむシルヴィに聞き返す。 「そう。私は必死に、全力で戦った。 負けてたまるか、とがむしゃらに相手の神姫を打ち負かしてきた。 けれど私の戦いは、他のマスターの心を動かしたのか。 それが、気になります」 優勝した感動よりも、その事に対する不安の方が強いというのだ。 表彰台の頂点に立った本人だと言うのに、シルヴィアは真面目であった。 おれですら優勝の余韻に浮かれてたと言うのに。 少し考えてから、こう切り出した。 「シルヴィはよくやったよ。 多くのプレイヤーが扱いにてこずるツガル装備でよく勝ち抜いた。 今回のバトル結果は様々な形で神姫に関わる人達に伝わるはずだ。 そして、彼らはこう言うんだ。『大会であのツガルタイプが優勝したんだってよ』 ある人はツガルをパートナーに選ぶかもしれない。またある人は今回の戦闘データを元に対ツガル戦略を練りなおすだろう。 ひょっとしたら神姫センターで名指しの対戦を申し込まれるかもな。」 まさか、それはどうかしら。 と否定するシルヴィアはしかし、まんざらでもなさそうな表情。ここにきてやっと浮かない表情が引っ込んだ。 おれも、自分で言っといてまんざらでもなさそうに笑う。 さらに続ける。 「シルヴィが今どんなモヤモヤを抱えてようと、 ツガルタイプが優勝したと言う事実が神姫プレイヤーを変えていく筈だ。 そして、忘れてないか? 幸いな事におれ達の前にはまだ全国大会が待っている。まだまだ活躍のステージがあるって事。 納得できない点があるなら次の対戦相手にぶつけてやればいい。地区大会優勝くらいで気を抜いちゃダメだ」 「それは当たり前よ。 私達の目的はツガルを過小評価するマスターの髪を掴み下ろし頬を引っ叩いて眠たい目を覚まさせてやる事。 この程度の戦績で満足するわたくしではないわ」 やっといつものシルヴィアに戻ってきた。わがままで高飛車。しかし実は真面目で努力家。そして感動屋。 普段より心持ち上ずった声だった辺り、全国大会の存在を忘れていたのだろう。 指摘されたのが図星だった。でもそんな事を絶対認めようとしないのがおれのパートナー、シルヴィアである。 「さあ、帰りましょう。小さな大会とはいえ疲れたわ。 今晩はうんと美味しいご飯にしましょう。お寿司がいいわ。回転式なんてもってのほかよ? 特上を出前にしましょう それからデザートは駅前の―――」 だー、わかった。バイクのエンジンも十分暖まった。行くぞ。残りは家で聞く。 シルヴィアは肩の上から胸ポケットへすべるように移動。 シルヴィアが収納されたのを確認するとバイクにまたがる。 「駅前の、限定品とは言わないわ。新発売のかぼちゃプリンを―――」 アクセル全開。いささか強引にクラッチを繋ぐ。 胸ポケットから顔を出すシルヴィアの声を爆音で掻き消し、シフトチェンジ。 張り詰めるような冷たい空気を切り裂いて、走る。 かぼちゃプリンだな。デパ地下に、まだ残ってるかな。等と考えながら。 END TOPへ 次へ
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 2」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 深夜の闇に包まれた高層ビル群・・・生暖かい風が頬をなでる。 日本の近畿地方、大阪府のほぼ中央に位置する市、大阪市 大阪市は、近畿地方の行政・経済・文化・交通の中心都市であり、市域を中心として、大阪都市圏および京阪神大都市圏が形成されている。 古代から瀬戸内海・大阪湾に面した当時の国際的な港である住吉津や難波津などのある外交に関連した港湾都市として栄え、古代の首都としての難波宮、難波京などの都城も造営された。中世には、浄土真宗の本山であった石山本願寺が置かれ、寺内町として発展した。近世初期には豊臣秀吉が大坂城を築城し、城下町が整備された。江戸時代には天領となり、江戸をしのぐ経済・交通・金融・商業の中心地として発展。 第二次世界大戦中には大規模な軍事工廠が乱立し、大口径の火砲を主体とする兵器の製造を担ったアジア最大の軍事工場地帯であった。また、戦前中の日本では重工業分野においてトップクラスの技術や設備をもっていたため、官公庁や民間の要望に応えて兵器以外のさまざまな金属製品も製造していた。 あの戦争から100年たった今でも、その名残を残すかのように工場が乱立していた・・・ 2040年代 大阪 かつての首都「東京」は度重なる震災と不況によりかつての栄光は失われ、代わりに急速に新興したMMS産業の生産拠点として商業工業大都市「大阪」が何百年かぶりに日本の経済と人口の中心地を取り戻した。 だが、MMSを使った凶悪な犯罪組織やそれに結託したMMS企業が暗躍する魔都でもあった・・・・ 大阪港の端、貨物船やフェリーが静かに停泊している。その一角に真っ黒の巨大な豪華客船が停泊していた。 豪華客船のタラップの入り口で一人の若い短いホットパンツと薄いシャツを着た女が、携帯を弄る。 傍らには、完全装備の天使型がびくびくと怯えている。 □天使型MMS「ルカ」 Sランク 二つ名「スピード・エンジェル」 オーナー名「神代 麗」♀ 20歳 職業 フリーター ルカ「あああ・・・ああの!!ま、マスター」 神代「なに?ルカ」 ルカ「神姫が壊れるまで戦わせる地下非合法バトルってのがあるらしいですけど・・・怖い話ですね ・・・」 神代は携帯をぱこぱこ打つ。 神代「なに言っているの?いまからアンタ、それに参加するのよ」 ルカ「え・・・ええええーーーー!!」 ルカは目をぱちくりさせて飛び上がる。 神代「冗談、冗談」 神代はニヤニヤして笑う。 ルカ「ふーーーあ、焦りましたよー」 神代「今日はちょっと、裏の非公式バトルロンドを覗くだけよ」 ルカ「ふわーーー、やっぱり本当にあるんですね」 神代「よし、パスワードのメール送信っと」 神代はタラップの扉の前でメールを送信する。 ゴコン・・・船の扉がゆっくりと開く。 ルカ「あれれえ!?」 肩に神姫を乗せた黒いスーツを着た若い男が出迎える。 □シスター型MMS「マリー」 Aランク オーナー名「安藤 巧」♂ 25歳 職業 ??? 安藤「いらっしゃいませ、神代様」 神代がチラッと携帯の画面を見せる。 神代「ここかい?裏の非公式バトルロンドの会場は?」 安藤はニコリと笑う。 安藤「どうぞ、こちらへ」 すっと手を伸ばし案内する安藤。 ルカ「ええええーーー!?」 真っ黒の客船の中は綺麗に整っており、シャンデリアがきらびやかに光輝き、赤い絨毯が敷かれ、何十人もの神姫やオーナーでごった返していた。 いかにも怪しい風体をしたオーナーたちはテーブルを囲み、立食をしたり神姫の話をしたりして騒いでいる。 神代「これが噂の豪華客船『アヴァロン』か・・・」 安藤「MMSクルーズ客船『アヴァロン』総トン数50,142トン全長240.96 m、定員乗客数800名乗組員数 約440名、内装はすべて一級品、船内中央には大規模バトルロンドも可能なステージを搭載しております」 神代「考えたものね、豪華客船を使って裏の非公式バトルロンドの会場にするなんて・・・」 安藤「この船の船籍はとある外国のものとなっており、中は治外法権、ここではあらゆる非合法行為が可能となっております」 神代「アヴァロンという言葉は妖精の世界、または冥界を指す・・・ふふふ、非合法の武装神姫の裏バトルロンドをするには、これ以上ないくらいのエスニックの聞いた船名じゃない」 マリー「どこかにあるとされる伝説の島『アヴァロン』都市伝説でよく語られますが、実際に存在するのが本船です」 神代「これだけ派手に豪勢にやってるってことは、スポンサーと主催者はさぞかし羽振りがいいんでしょうね」 神代の目がキラリと光る。 マリー「ご冗談を・・・」 安藤はふっと不敵に笑う。 ルカはステージの中央で開かれている非公式のバトルロンドを見る。 非公式バトルロンド それは非合法MMS犯罪組織が主催する闇のバトルロンド・・・ MMSは、社会に多大な影響をもたらしたが、そういったMMSは2030年代後半にはかなりの数が普及し、全国に相当数の神姫センターが作られるようになった。だが公式の一般的で健全なスポーツ大会などの大衆娯楽に飽きてしまったマスターや神姫が多いことも手伝って、瞬く間に地下の非合法の間に浸透していった。 リアルデスバトルというものがある。実弾入りの重火器を用いて戦う、文字通りのリアルファイト。参加する神姫のギャラも、賭けの配当が高いが、MMSを破壊するだけでなく、CSCを完全破壊することも厭わない殺し合いである。一応、観客保護用のバリケードも出てくるものの、流れ弾に当たって観客が殺傷するケースも多い。しかし、そんな危険と隣り合わせの緊張感でさえも観客に興奮と刺激を与えるものとなり、実戦での緊張感が伝わってくるといわれる。 基本的に1対1で戦うルールだが、場合によってはハンディキャップマッチも組まれることがあり、大規模バトルロンドでは強ランカーMMS1体 対 通常MMS100体 という超変則マッチが組まれるようなハンディキャップマッチが行われることも多々ある。他にも泥レスに近いダートバトルに、複数神姫のチームによるバトルロイヤルなどいろいろなものがある。また、この手の非公式バトルロンドではよくある観客や審判の目を盗んでの反則行為や、八百長によるイカサマも後を絶たない。このような非公式の地下バトルロンドはMMS企業が開発したカスタム強化したMMSや新型MMS、イリーガル神姫の実験場としても用いられた。 その内容は時としてネットの闇動画サイトに流れ、堕落した神姫オーナーの暗い欲望を満たす為に放映される。 また非公式バトルに参加するオーナーは、戦いの緊張度を高めるために「賭け」を行うことが基本ルールとなっている。賭けるものはなんでも構わない、多いのは「金」「高価な武装神姫のパーツ」等など、多種多様だが、若い女性が金銭目的で大金を賭けて、自分には金がない場合は、体を差し出す場合がある。無論そのような勝負に敗北することが、それがどういう意味かは、わざわざ語るべくもない。そのような危険な賭け試合であるが、手軽に大金を入手することができるので、若者や青少年に人気が高く、社会問題にもなっている。特に未成年の女性が勝負に負けて暴行を受けてしまう事件が後を絶たない。 まさに、金に釣られて来るオーナーを堕落へと導く非合法のショーである。 ルカ「た、たんなる下らない都市伝説のひとつだと思ったけど・・・ほ、本当に実在するなんて・・・」 ルカはごくりと唾を飲み込む。その視線の先には、激しいバトルを繰り広げる神姫たちの姿があった。 右腕を失った悪魔型神姫がばっとビルの陰から飛び出す。それに向かって巨大な戦車砲を撃つ戦車型神姫。ズンと鈍い音を立てて、ビルが粉々に崩れ落ちる。 悪魔型がハンマーを振り上げ、戦車型神姫の頭を砕く。 ぐしゃあと心地よい音を立てて、戦車型神姫の頭部がざくろのようにはじけ飛ぶ。 悪魔型神姫のオーナーがガッツポーズをする。 オーナー1「よっしゃあ!!!10万ゲットだぜ!!」 戦車型神姫のオーナーはぐしゃぐしゃと頭を掻き毟る。 オーナー2「ちくしょーーー、ついてねえーー」 神代「賭けバトルか」 安藤「はい、ルールをご説明しましょう」 安藤はすっと大画面を指す。マリーが答える。 マリー「ルールは単純です。参加する神姫のオーナーは金品を賭けます。そして戦いに勝ったオーナーはその金品を得ることができます。また戦いに参加しなくてもあちらの方のように」 神代はバトルステージの端にあるやかましく叫んでいる男たちを見る。 マリーが丁寧に説明を行う。 マリー「彼らはハンディ師です。。その人が、それぞれの試合に対して、さまざまなハンデをつけていく。例えば先ほどの悪魔型vs戦車型なら、戦車型にハンデが2点与えられるといった具合だ。そうなると、悪魔型に賭けた場合、2点差以上で悪魔型が勝たないとその賭けは負けになってしまう。このハンデが勝負の妙を演出し、非常に熱くなれるポイントです。掛け金は最低1試合1万円が相場ですね。 また、単純に『強い神姫』に賭ければいいというものでもないことをご理解ください。ほとんどの武装神姫のハンデはほとんどが1.0などに設定される場合が多い。つまり、2点差をつけて勝てば儲けが出るわけですが、これが盲点です。強い新規ほど接戦をモノにする戦いをしています。分かりやすくいえば、1点差で勝つことができるのが強い神姫の条件ともいえます。ハンデが1.0で、1点差で勝っても賭け自体は負け。そういったことが多々あるギャンブルがMMS賭博なのです」 ルカ「うわー・・・なんていうかそれって・・・・」 ルカが呆れる。 神代「昔からよくある手よ、結局、親が一番よく儲かるような仕組みになっているのよ」 安藤「はい、ですので・・・直接戦って賞金を得る方が多いのが、MMS賭博の面白いところでも、ございます」 神代「金がない場合は?」 安藤「・・・・・男がカネを賭ける、女が身体を賭ける・・・と言った行為も可能と言えば可能ですが・・・」 安藤は品定めするような目で神代を見る。神代は腕を組み、安藤を睨む。 神代「ちなみに、私だったら相場はいくらかしら?」 ルカ「ちょ、ちょっと・・・マスター」 ルカがぐいぐいと神代をつつく。 安藤がパチンと指を鳴らす。マリーが後ろを振り向き、叫ぶ。 マリー「醜男!!来なさい!!」 ぎいいと扉の後ろからのそりと背筋の曲がった醜悪な容姿をした不気味な男が這い出てきた。 醜男「ふひへへ・・・お呼びですかい?マリーさん」 つんと腐ったチーズとイカのような悪臭が男から漂う。 ルカ「ひいい!!く、臭い」 ルカが後ずさる。 神代「・・・・」 安藤はニコニコしながら喋る。 安藤「この男は『醜男』と言いまして、品定めの達人です」 醜男はじゅるりと涎を垂らしながら神代を嘗め回すように喋る。 醜男「ほほォ、うまそうな上玉のメスだなぁ・・ふひへへ、あっしの子供でも孕ませてやろうか?」 神代「ふん・・・そういうことか」 安藤が諭すように優しい口調で話す。 安藤「あなたのような綺麗な方が、戦いに負ければどうなるか・・・お分かりでしょう?悪いことは言いません。よく熟慮してください」 ルカ「ひい、ま、ますたぁ・・・」 ルカは泣きそうな目で神代にしがみつく。 醜男「金目当てだが、なんだかシラネェが・・・自分の体が大事ならとっとと帰っちまうことだなぁ!!ふひえひえへえ」 神代「・・・・いくらだ?」 安藤「?」 神代「私の体はいくらだと聞いているんだ!!」 神代はきっと睨みつける。 安藤「・・・醜男」 安藤は残念そうな顔で醜男に振り向く。 醜男「ふへええ、そうだな・・・若くて健康で孕み頃の上玉のメスだ・・・一晩、本番有りで10万・・・一週間で100万ってところかぁ?」 醜男はげひげひと、呻きながら腰に刺さった電卓を叩いて計算する。 神代「・・・そんなものか・・・」 醜男「げひ、たった数分でこんぐれもらえるんだ、贅沢言ちゃあいけねえぜェ・・・お金は大切にしないとなッげひひひ」 ルカ「ま、マスターダメですよ!!絶対ダメです!!」 神代はルカを優しくなでる。 神代「大丈夫よ、今日はどんな感じか見に来るだけっていったでしょ?」 醜男「なんでェ・・・冷やかしかよ・・・けっ・・・ツマンネェ!!」 醜男はぷいっと背中を向けると、部屋に戻っていった。 安藤「む・・・そろそろ、本日のメインイベントが始まるようですね」 神代「メインイベント?」 マリー「哀れな美人女性オーナーの成れの果てです」 マリーはにっこりと笑った。 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 3」 前に戻る>「敗北の代価 1」 トップページに戻る
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ビーム・スナイパー・ライフル ビーム兵器 解説 長射程と高い攻撃力を持つ、狙撃任務に適したMS携行用ビーム兵器。 専用改修されたザクIに装備され、再び前線で活躍の場を与えた。 狙撃任務に特化され、運用難度は高い。 装備可能機体 ザクI・スナイパータイプ ザクI・スナイパータイプ指揮官用 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 威力 2400 2520 2640 3000 3120 3240 射程距離(m) 700 開発費 MS開発 4200P 7700P JPY200 16200P 17700P 初期装備MS ザクI・スナイパータイプ ザクI・スナイパータイプ指揮官用 考察 照準補正 無し 怯み 有り 収束撃ち 不可 長射程と高威力が魅力の狙撃銃であり、そしてジオンで初期から運用できる唯一のビーム兵器。 ビームということもあり、弾道が直線的かつ速い。 ただ当然ながら爆風などは存在せず、弾の当たり判定も小さいので狙って撃たないと足の間を弾がすり抜けたりすることもしばしば。 威力は高く、カスタムパーツや機体のLVにもよるが汎用機相手なら一撃で脚部損壊も狙える。 特に連邦機はジオン側にビーム兵器が少ないためビーム防御を軽視しがちなので、ビーム属性のこの攻撃は大ダメージが期待できる。 支援二機で同時に当てれば瞬殺も夢ではない。 難点はオーバーヒート。一発ごとのEN消費が高いため、間を置かずに速射するとすぐオーバーヒートする上、回復の時間も長いため何もできなくなる。 2013/06/27のアップデートにより、威力が増加(LV1・2200→2400) コメント BSRLV6の威力表記おかしいな -- 名無しさん (2013-08-02 18 56 24) レベル6は、3240です。 -- 名無し (2013-08-08 10 03 06) これよりトップ砲が○、ビーム色は襲ってくれと敵に言ってるようなもの -- 名無しさん (2013-11-11 00 30 41) 名前 コメント
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前世の記憶とかって何か格好良いよね 開け放された控え室のドア。 そこに居たのは、俺の親父・・・正確には親父だった男。名前は山田信善。 「親父、心配いらないって・・・どう言う事だ?」 「筐体の仕掛けは、俺とこいつで行く」 親父が指差した先、親父の肩には、騎士型サイフォスの武装神姫が乗っていた。 「メサイア。俺の助手兼相棒だ」 「よろしく」 メサイア・・・救世主か。沢山の神姫の命を救う点じゃ相応しい名前かな・・・ 「さぁ和章、そろそろお前達の試合だ。行って来い」 「あぁ。親父、頼んだ」 「任せとけ」 俺はタマとオイルを連れて会場へ向かった。 「で、何でなん?」 和章が行った後、晴子が信善に尋ねた。 「何がだ?」 信善は軽く笑みを浮かべながら聞き返した。 「アンタはいつもそうや。知っとるクセしてはぐらかす・・・何で今更戻って来たんか聞いとるんや」 晴子は溜息をつきながらも言い直した。信善は笑みを浮かべたまま和章が出て行ったドアを見つめて言った。 「ちょっと確認にね・・・あの調子じゃ、まだみたいだが・・・」 「確認?」 「あぁ。まぁ、いずれ解るさ」 Bブロック第5試合。つまりオイルの試合だ。 相手は武士型紅緒。装備は標準装備だが、見慣れない刀を装備している。 「刀・・・か。標準武装ならまだいいがオリジナルとなるとな・・・嫌な事思い出すな」 「カズアキ?何か言った?」 「気にするな、ただの妄言だ」 独り言をマイクが拾っちまったか・・・しっかり聞こえなかっただけマシか? 「それより今は目の前の相手に集中だ。負けられないしな」 「わかってるよ!」 「オイルちゃん、がんばって!」 俺とタマの声援を受けながら相手の武士型と対峙するオイル。 次の瞬間には、二人の刀が激突していた。 「・・・この刀、なかなか良いね。でも扱う側がしっかりしてあげてないみたいだね・・・これじゃ刀がかわいそうだよ」 「随分と刀に詳しいのね・・・マスターさんは刀匠か何かかしら?」 「まさか、ただのニートだよ。何でかな・・・別に刀について詳しく勉強した訳でも無いのに、自然と頭に浮かんでくるんだ」 「前世の記憶ってやつじゃないかしら?普通は残らないけど」 相手と何か話しているようだが、打ち合う音でよく聞こえない。 「オイルちゃん、なにはなしてるんだろ?」 「さぁな。あいつが心理戦をするとは思えないが・・・」 タマと俺が疑問に思っている間に、オイルのエアロヴァジュラが相手の刀を弾き、そのまま相手の胸に突き刺さった。 『winner、オイル』 「ただいま」 「お疲れさん」 「おつかれさまー!」 「そう言えばオイル、相手と何話してたんだ?」 戻ってきたオイルに問いかける。 「いやね、刀の事について・・・何か知らないけど色々知っててね」 「そうか・・・いや、まさかな」 「カズアキ?」 「いや、それならいいんだ」 そんな事ありえるはず無いよな・・・きっと偶然か何かだろう。それより今は大会に集中だ。 「あと三回勝てば二回戦進出だ。頑張ろうな」 「もちろん!アースに勝つまでは絶対負けない!」 「おいおい、それじゃアースに勝ったら後はどうでもいいみたいじゃないか・・・」 「ずっとまけちゃだめだよ!」 そろそろさっきの武士型のマスターが連れて行かれる所かな・・・お袋、親父、上手くやってくれよ・・・ 第十九話につづく 第十七話に戻る ネコのマスターの奮闘日記
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スナイパーの戦い方 SRを初めて使う際に他の武器よりも極端な性能のためいろいろと戸惑うことが多いと思います。 他の武器と同じように扱うと角から出てきた敵にやられたり、SRの得意な遠距離でも負けてしまうことがあると思います。 なので参考になりそうな動き方や武器の構成を載せてみようと思います。 せっかくのwikiです。気になったところや不足なところは必要に応じ追加、修正をしていっていただけるとありがたいです。 スナイパーをやるにあたって * SR以外の武器で芋や爆発物を使わず大体の戦闘でK Dであること * マップの構成の把握 * セガンダリ武器での近接戦闘能力 上から一つずつ説明します。 SR以外の武器でK Dというのはエイムを鍛えたりクリアリング能力の向上のためです。 エイムを敵に合わせるという点では変わらないため、他の武器で合わせられればSRでも当てられるようになっていくと思います。 また基本的なクリアリングができれば隠れていそうな敵や裏取りの警戒もやりやすいため、ここからSRの仕事でもある裏取り自体の阻止や敵の後方リスポンの警戒ができるように頑張りましょう。 マップの構成把握はSRにとって重要な位置どりが出来るようになるためです。 例えば皆さんは遮蔽物に隠れているスナイパーに頭だけ出して撃つそして隠れるという動作で一方的にやられたことはないでしょうか。 これはSRの特徴である撃つタイミングだけ顔を出せばいいという特性のためです。 このためSRはできるだけ体を晒さずに、相手の爆発物から身を守れてこちらからは狙撃できる位置取りはとても重要です。そういう場所は積極的に覚えておきましょう、味方や敵の位置取りを参考にするのもいいです。 セガンダリ武器の近接戦闘能力というのは、思わぬところで敵と遭遇したりした時にはSRだけでは対処できないため別の武器に切り替えて戦うために必要です。 セガンダリ武器としてはSRは収納速度・取り出し速度ともに遅いため収納速度が一定になるHGがオススメです。 ただしセミオートで扱いが難しいため、狭い場所ではあらかじめ切り替えて戦うMPなどもいいでしょう。 スナイパーで一番大事なこと 死亡数を無くし、キルを獲得することです。 敵軍を乱し戦線を瓦解させひたすらに航空支援を呼び友軍の侵攻をスムーズに行わせてあげる。 最も大事な事です・・・が、一番難しいことでもあります。 しかし基本に忠実に努力を積み重ねれば誰にでも可能です。 当然 「死なないために篭るよ」 「殺すために定点するよ」 ってのとは全くもって違います。 効果的な攻撃を加え続けることでのみこの目標は達成可能です。 キル数トップ3で無傷チャレンジを完了できるレベル辺りが理想です。 スナイパーをやる際に気をつけなければならないのは戦況から孤立することです。 スコープばかり覗いていると自分では裏取りを抑えているつもりでもマップでは前線がかなり離れ、敵も通らないような場所でただ覗いてるだけということもあるので注意しましょう。 スナイパーの立ち回り方 * 味方の構築する戦線に追従する * 戦線をよく観察する * 穴があればふさぐ * 余裕があれば出来るだけ前へ出て押し込む スナイパーは、立ち回りが難しいものです。 まず視界の確保。高台がいい例です。 高台はより広く見渡せるため、スナイピングポイントとして絶好の場所です。 しかし敵がいなければ意味はありません。 高台に釣られて 芋砂 糞砂 なんて言われてしまうようだとスナイパーとして失格です。 まずはマップを見て、敵の位置、味方の位置を確認すること。 味方(のほとんど)はステージを駆け巡ります。 できるだけ味方の後方に位置取りし敵スナイパーや味方を撃とうとしてる敵を倒し目標まで行けるよう援護しましょう。 また味方の位置を確認することで、味方が今おらず手薄な経路 ・ 味方が死亡した場所 という情報を獲得できます。 そこから手薄な通路にまわり、裏取りしようとしてる敵の排除や裏取りして敵の後方や側面から狙撃することができます。 背後からの狙撃で挟撃されることにより、味方が一気に攻めやすくなります・・・・が、狙われるのは確実です。 ある程度キルしたら逃げる準備をするのが得策。接近戦が不利なうえ、複数人相手取ることは無謀極まりないです。 また、挟撃に参加することにより、味方に対して「挟撃できるよ」というサインを送ることにもなります。援護にも期待できます。 スナイパーの戦い方としてお勧めするのはハイリスクハイリターンです。 あちらからこちらが良く見えるという事はこちらからもあちらが良く見えるということです。 スコープで索敵するより、まずそのままの視界で動体物を探します。 普段動きながら索敵していると敵の存在に気づかない場合がありますが、自身が動かず(視界を動かさず)にいると、動くものが遠くからでも目立つのです。 動くものを見つけたら、その予想進路に向かってスコープを覗き、狙撃体勢に入ります。 スコープを覗いたままだとレーダーの確認ができないうえ、スコープに突然敵が映っても撃ち逃すことのほうが多いので、まずはスコープを覗かずに索敵。勿論レーダーも見て戦線の状況も確認しなくてはなりません。 視野を広く持ち、視界に入ろうものならすぐさま射殺。そうなれれば広い場所にぽつんと居る方が逆に落ち着くなんて事もあります。 スナイパーライフルについて 初心者の方はL118AかMSRをお勧めします。 一発打つごとに手動でコッキングするボルトアクションライフルと呼ばれるこの二つは、SRの基本的な戦い方を学びやすいです。 威力が高く、セミオートライフルよりも足が速い、反動も中くらいのためSRではかなり使いやすほうだと思われます。 違いとしては銃声、反動がMSRは上方向のみということとリロード時間やコッキングがMSRの方が早いこと、またMSRは構える際に一瞬だけ画面が真っ暗に覆われることです。 セミオートライフルはどれを使うかによって大きく変わります。 Barret.50calとAS50は共に高威力ですが装弾数・連射速度はBarret.50calの方がよく、AS50はリロードが少し速くまた低倍率スコープからくる連射精度のよさがあります。 RSASSとDragunovは低威力のSRですがともに反動が少なく、RSASSは連射しても問題にならないほどの低反動と装弾数が魅力です、ただし所持弾数が一マガジン分しかなく弾切れを起こしやすい欠点があります。Dragunovは特別なスコープになっており見やすいのと上方向のみの反動が相まってHSが出しやすい銃になってます、そのためRSASSのように連射するよりも胴体二発かHSを正確に狙ったほうが強みを発揮しやすいです。 スナイパーライフルを使うときのパーク スライハンドとクイックドロー、マークスマンが基本になると思います。 スラハンプロはリロードが速くなると共に、武器切り替えの速度上昇効果もあります。 クイドロはスコープの覗くまでの時間を短縮できます。プロでは投擲速度が上がるので接近戦で重宝します。 マークスマンで遠くの敵も名前が表示され狙いやすくなります。プロで息止めの時間が長くなるので狙撃戦などで有利になりやすいです。 遠距離からの狙撃を主体に戦う場合や、中距離でも敵を見逃さないためこの三種が安定します。 次からは動き方に合わせたパーク構成です。パーク名は略しています 主に凸砂として戦う場合 前線に出て戦う場合バレットでない限りマガジン容量の少なさから連戦が厳しいのでスラハンもしくは機動重視にEXコンの相性がいいでしょう。 突然出てきた敵の対処のためクイドロをつけたり、前線に出ることでフラッシュ・コンカツに当たりやすいので覗き込みの遅さに不満がない人はブラシもありでしょう。 ステディはノンスコ・QSが当たりやすくなり、プロもSRには効果が高めなので安定しやすいです。 めまぐるしく視界を動かすことが多いので、マークスマンで敵を見逃しにくくするのもいいでしょう。 主に味方のサポートをする砂の場合 リーコンプロを付けることで一撃を狙えなくても当てて味方に位置を知らせることができるため相性がいいです、ブラインドアイ+スティンガーで航空機を落とす役に回るのもチームに貢献できます。UAVはブラインドアイプロならSRでも落とすことはできます。 支援パークの代表格と言えるハードラはリーコンと相性が良く撃ち逃してもアシストを取りやすいため効率よくキルストを出せます。 アサシンで先手を取るのもいいです、が一発撃てば敵にはだいたいバレるのである程度撃ったら動く必要があります。 オバキで接近戦用の武器を持ち旗取りに参加するのもいいでしょう、ただし旗を取ってる間は味方へのサポートがほとんど行えないことが多いです。 マークスマンでの遠距離からの援護やシットリプロで足音を聞いて索敵とリーサル・タクティカル装備の破壊が相性がいいと思います。 また大事な点として一地点に芋るのではなく味方の後ろに定点するよう心がけましょう。サポートが孤立しては意味がありません。 主に隠密の砂として戦う場合 敵の背後を取るためにEXコン、孤立して戦うことが多く弾の補充兼敵の武器の剥ぎ取りのためスカベン、銃声などに寄ってくる敵の対処にスラハンのようにどのように隠密するかによってそれぞれ選ぶといいと思います。 隠密行動するのにUAVに見つかっては本末転倒なためアサシンがいいでしょう。ただしわざとマップに写り敵を自分の方に寄せる手もあるため上級者の方は他のパークでもいいかもしれません。 確実に当てるためのマークスマンや後方にある地雷の警戒にストーカープロかシットリがいいでしょう。ただしストーカープロは起爆はするため位置がばれます。 スナイパーライフルを使うときのProficiency まずSRの武器技能にはキック・インパクト・アタッチメント・フォーカス・スタビリティ・スピードがあります。 それぞれの能力はパーク・武器技能ページを参照してください。 正確に狙うならキック・スタビリティ、接近戦用にはフォーカス、隠れている敵の対処はインパクトを選ぶとトタンなどに隠れていても一撃で倒しやすいです。スピードは立ち回りが重要なSRにはかなり重宝します、効果は足の速いSRの方が高いです。銃の性能に満足してる場合はアタッチメントで+αの部分を強化するのもいいでしょう。 その他 アタッチメントとしては拡張マガジンが安定します。ただしこの一点にとらわれず武器ごとに合ったアタッチメントを探すのがいいでしょう。 またスナイパー技の一部にQS(クイックショット)やDS(ドラックショット)という技があります。 これができるようになれば(できない場合が多いが)、近・中距離のサブマシンガン・アサルトにも打ち勝てる確率が上がります。 ただしこれはほぼ経験の代物と言っても過言ではないので知識の一端として置いておくくらいで十分です。 練習としてはFFAが一番最適だと思います。 また、SRの発展技術として用語集にいくつか載っているのでご参照ください。 スナイパーはハードルこそ高いですがしっかり使いこなせれば大変心強い武器となります。 上手く使いこなせるのであれば、状況とマップによっては一人で敵チーム全体を抑え込むことも可能な浪漫溢れる武器です。 さあ、あなたもLet s try SR! 最後に このページはCOD4wikiにある「スナイパーの戦い方」をMW3用に一部改変したものです。前作のwikiでこのページを編集してくださった方達に感謝の言葉を述べると共に、無断で転送した事をお詫びします。
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《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆テンチョー(姉担当)&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC) 1.C4 AC用ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.A9 板野サーカス 4.C11 脚部レールカノン 5.B7 サザンクロスの印 6.C4 AC用ハンドガン Op2 明鏡止水ドライブ ◆テンチョー(妹担当)&ラーリ(アーク/超攻撃型CSC) 1.C9 連装型サブマシンガン 2.C11 XBR-M-82Aビームライフル 3.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 4.C11 XBR-M-82Aビームライフル 5.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 6.C9 連装型サブマシンガン Op2 ヒミツのギミック 姉妹対決。勝ち残ればイヤでも戦うことに……。 どちらもお強いのでその可能性は充分にあるかと……。 ◆蝕神&六花(エウクランテ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C11 速射砲 2.B8 ボレアス 3.C11 速射砲 4.C11 ヴァルムンク 5.B8 ボレアス 6.C11 速射砲 Op1 雷神 ◆蝕神’&ラプラス(ストラーフ/超攻撃型CSC) 1.C12 MVナイフ 2.A2 鉄槌 3.6.C12 DFナイフ 4.6.C12 DFナイフ 5.A2 チーグル 6.C12 DFナイフ 思えば蝕神さまが一番最初の投稿者でした。本当にありがとう御座います。 記念すべきエントリーナンバー1は、貴方のラプラスさんなので、覚えておいてください。 ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC) 1.C10 ソドムEX 2.A5 砲撃モード 3.B5 激氷装ネオグラム・ブラスターモード 4.S1 激氷装ネオグラム・ブラスターモード 5.C10 ゴモラEX 6.C9 アルファ Op9 ECM ◆ダムド(2)&レン(マオチャオ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C5 研爪 2.A3 スーパーネコキック 3.S2 ランスバイザー・ブリガンディモード 4.C5 研爪 5.B3 旋牙 6.S7 ヂェリカン Op1 ランスバイザー・ビークルモード ◆ダムド(3)&ジン(ティグリース/逆境型CSC) 1.C5 神滅爪 2.A12 真鬼王 3.C12 風神 4.C5 神滅爪 5.B7 朱天 6.C12 極閻魔 お祭りですぜ、旦那。 ……でも、できれば最大で3人位にして欲しい……。 いや、家は4姉妹なんだと言われれば全員出してあげたくなるのが人情ですが……。 ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC) 1.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 2.B1 リアウイング『エール・オブ・コスモス』 3.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 4.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 5.A1 ビームカノン『ランス・オブ・ケイオス』 6.C1 ライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』 Op1 マルチユニット『ウィーラーフ』 ◆木香二番&天環(フブキ/超攻撃型CSC) 1.A7 妖刀『右一文字』 2.C6 『地龍』 3.C7 『天龍』 4.C7 『天龍』 5.C6 『地龍』 6.A8 妖刀『左一文字』 全弾回避と言う、あの伝説を打ち立てた天使の活躍、期待しております。 今回はオプションの効果もあって、尋常ではない強さに仕上がっておりますよ~。 ◆絢人&フィオナ(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.C11 ルプス・ビームライフル 2.B6 スーパーシルバーストーン 3.A13 エクセルビームキャノン・オートクレール 4.C1 リィンフォースソード・180(ワンエイティ) 5.C11 ルプス・ビームライフル 6.B7 対艦刀・アロンダイト Op1 ネオボードバイザー・ガンシンガー/ ユノーさんに代わって参戦のフィオナさん。 でっかいソードとランチャーを背負って天駆ける姿が目に浮かぶようです。 そして、アムドラは色を合わせると、妙に神姫に良く似合うのです。 ◆紅騎士&エクス(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.S1 エクスカリバー 2.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 3.B8 レールガン「ロンゴミアント」 4.A13 高エネルギー収束ビーム砲「コールブランドⅡ」 5.B6 対神姫大型ライフル 6.S2 ビームブーメラン「カルンウェナン」 Op1 複合ブースターパック「アヴァロン」 ◆紅騎士(2)&ヴェラ(アーンヴァルB/汎用型CSC) 1.B4 ヴァレリーM49SG ナイツカスタム 2.B3 ダブルレイブレード 3.C1 ヴァレリーM49SG ナイツカスタム(バヨネット) 4.A9 高エネルギー拡散ビーム砲「ノートゥング」 5.S3 ヴァルムンク 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム Op2 強襲用バックパック「ブリュンヒルデ」 ◆まさかの紅騎士(3)&ユキ(飛鳥/軽装型CSC) 1.C1 太刀「草薙」 2.A9 対神姫チェーンガン「布都御魂」 3.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 4.B1 高機動バックパック「天の羽衣」 5.C1 太刀「草薙」 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 色々お世話になりました。 書いている側だとどうしても見落とす部分も出てくるので(この企画は特に推敲時間無し)至らぬ部分はほぼ確実に出ます。 そういった点を指摘していただけるのは本当に助かりました。 紅騎士さま抜きではここまでの盛況は無かったと思います。ありがとう御座いました。 そんな紅騎士さまには特別にこの『白色塗料』をプレゼントいたしたく……(笑)。 …ってか黒いな、妹。 ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.S4 ミサイル 2.B5 滑空砲 3.S4 ミサイル 4.A2 チーグル 5.B5 滑空砲 6.C5 腕部直付けチーグル Op2 ビッグバイパー ◆モアイさん&マリーシ(フブキ/超攻撃型CSC) 1.C3 アングルブレード 2.C6 防盾 3.A12 真鬼王 4.A11 キュベレーアフェクション 5.C6 防盾 6.C3 アングルブレード ついにフブキが初参加。それもなんとあの破壊神アンリ・マユさんの妹!! しかもオーナーがモアイ!? え、それ、ありなの?(ありです) ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC) 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.C6 ストライクアーム 4.C4 アサルトカービン 5.C4 アサルトカービン 6.B4 九七式荷電粒子砲 Op1 ソニックダイバー パラメータが戦力の決定的な差でない事を教えてやって下さい。 そして、今回の砲子オブ砲子の戦いや如何に!? ……ALCもね、フォートブラッグ大好きですよ。 発売日に残ったの奴の半分買い占めるぐらい(全部買占めはオーナーとしてしないのがポリシー)。 ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC) 1.C4 ウズルイフ 2.S3 魔剣:レヴィアタン 3.B4 波動砲 4.C12 DFナイフ 5.A2 チーグル 6.B4 波動砲 Op8 追加センサー 恐らく参加者の中でもトップクラスの頑強さを誇るTITANIAさん。 今回も容赦なく重装甲で来ましたよ~。果たして彼女を打倒し得る神姫はいるのか!? ◆カイ㌧&ゆりあ(アーンヴァルB/ぷちマスィ~ンズCSC) 1.A13 レーザーB 2.S2 ロンギヌス 3.B6 スーパーシルバーストーン 4.B6 スーパーシルバーストーン 5.C2 アルヴォ 6.C2 アルヴォ ◆カイ㌧(2)&来希(ハウリン/逆境型CSC) 1.A4 ハウリングサンダー 2.B4 吠莱壱式 3.C3 アングルブレード 4.B4 吠莱壱式 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード さあ、黒アーンヴァルの投入です。思う存分暴れてくださいっ!! っていうか、何気に未希さんもかなり強いような気がします。 ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/汎用型CSC ) 1.S4 超弩級エクシードミサイル 2.S4 超弩級エクシードミサイル 3.A7 戦術神風 4.B6 モノポール砲 5.B6 モノポール砲 6.C8 棘輪 Op1 桜花 ◆かもだるま2号&クロロ(ケロロヘッドVer.)(ジュビジー/耐久型CSC) 1.A11 キュベレーアフェクション 2.B7 エアロチャクラム 3.B7 エアロチャクラム 4.C3 ハンマーシード 5.C3 ハンマーシード 6.C3 ハンマーシード ヤマトの方だよね? モノポール。 それはさて置き桜花で神風。 ……ようやく分かった。 カールさんがMっ娘なんじゃなくて、かもだるまさまがS漢(っこ)なんだ。 ◆月夜&上弦(ハウリン/重装甲CSC) 1.B4 吠莱壱式 2.S3 ヴァルムンク 3.A4 ハウリングサンダー 4.B4 吠莱壱式 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード Op2 ビッグバイパー ただでさえ頑丈な(HPの高い)ハウリンをこれ以上硬くしてどうしようと言うのでしょう(褒め言葉)。 最早この硬さに対抗できそうな神姫はTITANIAさんくらいしか思いつきません。 言っておくぜ。このハウリンは不死身だ(←んな事は無い)。 ◆東南風&風雨&時雨(フォートブラッグ/カウンターCSC) 1.A5 砲撃モード 2.C9 アルファ 3.B4 吠莱壱式 4.C9 アルファ 5.B5 滑空砲 6.C10 アサルトライフル Op2 塹壕戦 ミリタリー姉妹のコンビネーションは最強です。 民主主義(数の暴力)の力を見せてやりましょう!! ……いえ、データ自体は純正神姫ですよ。 この発想はALCには無かったので完全に脱帽です。 次回があったらタッグのルールとか考えてみようかな、と思った次第で……。 ◆霧野&朝霧(ハウリン/カウンターCSC) 1.C4 ウズルイフ 2.S3 ヴァルムンク 3.A4 ハウリングサンダー 4.C4 ウズルイフ 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード Op7 防弾装甲 犬子さんと犬丸さんの出演許可、ありがとう御座います。 クラブハンドと土下座ライフは3Sの性格確認のために時々読み直すのですが、何故か全部読むまで止まりません。 畜生、犬子さん可愛いなぁ、もう!!(でも何故かALCだと犬子さんの性格を再現しきれない) ◆霞&フォリカ(アーンヴァルB/耐久型CSC) 1.C2 ロイガー&ツァール 2.A13 シャイニング・トラペゾヘドロン 3.B6 イタクァ 4.C1 バルザイの偃月刀 5.B1 ニトクリスの鏡 6.C11 クトゥグア Op1 シャンタク ちょ、これ何処のデウスマキナ!? ……あとはレムリアとアトランティスにアトラクナクア、……神獣形態も追加したい所……。 ◆二階堂&悠(飛鳥/軽装型CSC ) 1.B6 対物狙撃銃『紫電改』 2.C1 小烏造『月光』 3.A9 内装機銃『零式』 4.C2 散弾銃『雷電』 5.C2 散弾銃『雷電』 6.S2 銃剣銃『極光』 Op1 大和魂 ◆もう一人の二階堂&アセリア(アーク/軽装型CSC) 1.B6 スーパーシルバーストーン 2.C2 サブマシンガン『ファランクス』 3.C11 シルバーストーン 4.C2 サブマシンガン『ファランクス』 5.A7 H.S.T. 6.C2 サブマシンガン『ファランクス』 大和魂あふれる悠さんと、僕っこなアセリアさん。 この姉妹対決も楽しみにさせて頂きます(実現すればですが)。 そして何気に悠さんの回避力が凄い事に。 ◆九重&チャイカ(ストラーフ/重装甲CSC) 1.B5 PSRS2036「ズヴェズダ」 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.B5 PSRS2036「ズヴェズダ」 5.C4 ウズルイフ 6.C4 ウズルイフ Op6 装甲スーツ「アルマース」 データの上では確かに不利なのですが、それだけが神姫を選ぶ基準ではないのです。 やっぱり最後に物言うのは『愛』でしょう。 ……しかし、良いネーミングセンスだ。ロシア(ソ連)好きのALCにはたまらんですよ~。 私はカモメ。と思わず誤訳したくなりますとも、ええ。 ◆うぃんでぃA&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC) 1.C3 ウィッチスティング 2.S3 ヒルコ 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.B7 『エンジェルシード』ブレードモード 5.A2 アイン・ソフ・オウル 6.C3 ウィッチスティング ◆うぃんでぃB&フォンフー(風虎)(ティグリース/重装甲CSC) 1.C3 アングルブレード 2.A12 真鬼王 3.B7 ウィッチブレード 4.C12 DFナイフ 5.C3 アングルブレード 6.C3 アングルブレード 最初から全力全開……。 でも、遺産が二つあるのはズルイ(笑)。 とにもかくにも、虎ちゃん共々頑張っていただきたく。 現在エントリー神姫は30名。 容量が凄い事になってきたのでエントリー済みの項目を別ページ化。 以後の確認はこちらをご利用下さい。
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[部分編集] 最新型 文字通りのもっとも新しい神姫の事。ゲーム中ではレーネ、アイネスがよく口にする。…のだがフィギュア(現実)で考えるとレーネ&アイネスは前作の時点で「最新」ではなくなっている。(彼女らの後にゲームと同時にmk.2コンビが出ているため)フィギュアの方での(バトマスMk2時点での)最新型はエストリル ジルリバーズのバイク組。なんせ、フィギュアの発売日すら未定である。一方ゲーム内では「新発売」「新商品」と明示されているのはアーク・イーダ・アルト姉妹などで、その感覚ではアルト姉妹が最新型と言えなくもない。少なくとも新型扱いされるのは彼女らくらいである。ちなみに、バトマス神姫で最古参になるのは「情報が出た順で」考えるとフブキさん(神姫NET出身だが神姫NETが登場したのはケモテックの2人が発表されるより前のため)ただしフブキさんのフィギュア化は発表数年後とかなり後になっており、「フィギュア発売順」になるとケモテックコンビが最古参になる。 早苗さん アーンヴァルのシナリオに登場する神姫マスター永山早苗の事。目は見えないが凄腕のハッカー。一体どうやっているかは謎。相方はハウリンのリッキィ。後にはリッキィにライドオンして神姫バトルを普通にやっている様子を見ると、コンピュータ関係の仕事は電脳世界にダイブしてやっているのかもしれない。 ささくれに醤油しみちゃえ 神姫マスター時速30kmの神姫「和津香」の捨て台詞。負けた時にのみ見れる。実際、地味に痛い。「ささくれ」「ささむけ」等、なぜか和津香はこの症状の言い方を統一していない。ちなみに「ささくれ」「逆剥け」が一般的なようだが「かさもげ」「親不孝」と呼ぶ地方もある。 侍剣士武装 DLC第9号で登場した柳瀬敬之氏デザインの武装セット。バトマス未登場の神姫の武装ではなく、このゲームオリジナルの武装である。お金を払って買うだけあって、なかなかの高性能。リアパーツがないという珍しいパーツ構成をしている。神姫のステータスを大きく伸ばすリアパーツを自由に選択でき、元々優秀な性能を更に伸ばせるので、総合的にはかなり強い。この武装を入手したのなら、やはり先々の閃を使いたいところ。 サラダバー 「さらばだ」のアナグラムなのだが、空耳的にそういう風にも聞こえてしまってる。神姫関連の初出はバトロンでのムルメルティア敗北時のセリフ。今作ではメインストーリーの終盤で拝める。本当の初出は、某世紀末救世主伝説アニメのあるキャラクターが「さらばだ!!」と言って飛び降りたことから。 シーフ嫁 本作での最大のトラウマ。ベイビーラズとは違った形で、マスターを選ぶ事のできない神姫という存在の悲しい一面を示すマスターであるといえる。だ、だれかー!誰か助けてあげて!!もっとも、シーフ嫁がああなったのも、元々は夫のせいであろう。とはいえ、神姫の事を抜きにしてもやってることはあんまり擁護できたものじゃないが。…ここを読む武装紳士・淑女の諸君は、神姫とキャッキャウフフするのも良いが、リアルに影響が出ないように気を付けていただきたい。余談だが、登場時期の設定をミスしているとしか思えないほど、浄化後のヴァルハラからは言動共に浮いている。また、紹介文もかなり冷たい内容となっている。この紹介文は「ゲーム内の主人公視点(らしい)」なので、どうやら主人公の紳士具合は相当なものである事が伺える。「人間なんかと結婚するから・・・」 ジールベルン フロントライン製神姫、剣士型ジールベルン。(オブシダン)。DL神姫。彼女のフィギュア販売時のキャンペーンで付いてきた栞のデザインで話題になった。どんな栞だったのかは、このせいであだ名が「おしりベルン」になったところから想像していただきたい。電撃ムック、武装神姫アーカイブスにキャンペーンの栞の絵が掲載されているので、興味のある方はどうぞ。ちょっとお高いが。 自宅 主人公の家。棚にビックバイパーがあったり友人が叩き出されたり神姫にベッドの下を探されたりPCのモニターを破壊されたり手放したフブキさんが舞い戻ってきたりする。唯一セーブを行うことが出来る場所なのだが、セーブから戻ってくる途中でミミックに襲われることがある。データ保存のためにはミミック活動圏に出なければならない。だが、セーブできて一安心し、さて出かけるかと家を出たところでミミックに襲われることもある。 漆黒の牙 ご存じ厨二病真っ最中のマスター。神姫はイーアネイラ型のレヴィア(何気にオッドアイ)。名前の元ネタは海の怪物リヴァイアサン(仏語でレヴィヤタン)と思われる。強いマスターが近づくと左手の傷(ぜるのんはシャーペンで作った傷と推測している)が疼くらしく、レヴィアはこれを「(妾との)契約の傷」と呼んでいる。闇ハッカー()の力を持っているらしく、これを行使すればプレイヤーにも勝てる力が発揮されるらしいが、使用者への負担が大きいという理由からレヴィアに制止されている。プレイヤー側神姫の反応は様々。っていうか黒い牙って虫歯だろなお、ぜるのんいわく見た目は平凡な中坊だとのこと 柴田君 ゲーム開始時のゲームセンターに登場するマスターの一人。ゲームセンターでは最弱な為、柴田君を1発で倒してLOVE値を効率よく稼いで育てたマスターもいたりするが、クリア後のF0バトル登場の柴田君は侮ってはいけない。また、LOVE上げ時に「残り1柴田で上がる」の様な単位として扱ったりもする。ゲームでは主人公とほぼ同時期に神姫を始めたようである。パートナーはアーンヴァルMk.2のプルミエ。バトマスの仕様上、主人公に負け続ける星の下にある柴田君をけなげに支える、出来たお嫁さんである。 島田フミカネ 神姫デザイナーの一人。ローライズパンツ絵職人。手がけたデザインではスカイガールズやストライクウィッチーズが有名。神姫シリーズの「起源にして頂点」とまで言われる第1弾アーンヴァル/ストラーフから、ムルメルティア/飛鳥、ライトアーマー第1弾のウェルクストラ/ヴァローナ、バトマスのパッケージに描かれ主人公的位置付けのされているアーンヴァルMk.2/ストラーフMk.2、さらにはベルン姉妹といったフロントライン神姫を手がけており、デザインした神姫の種類は最多。その功績はMMS素体製作の浅井パパンに匹敵すると言える。 シャイニング・ナックル アーティルのシナリオを進行することで入手できるRAなのだが、一部では配信前になぜか入手していた。なお、アーティルシナリオをやっていなくとも、対戦で相手のフレンドカードからもらうという手段もある。アーティル専用RAではなく、ナックルさえ装備していれば武装レベルやLOVE値に関係なく誰でも使用可能だが、アーティルシナリオをやって彼女が身に着けたときの状況を知っていると、何か釈然としないものが・・・。全神姫において、それぞれに掛け声が実装されている。「しゃいにんぐ・なっこーーーっ!!」「私のこの手が光って唸る!貴方を倒せと輝き叫ぶ!!必殺!!シャァァァイニング!ナッコォォォーー!」と叫びなから出すと威力が(気分的に)大幅に倍増するぞ!!-虫歯-漆黒の牙 レヴィア相手に使うと、気分が盛り上がる気がしないでもない。 ジャスコ/ジャス子 (自称)ジャスティス型神姫の俗称。ここではイ○ンに統合されたスーパーマーケットの事ではない。 ジャスティス (自称)ジャスティス型神姫のジャスティス。ガン○ムではない。正確にはブラックドラゴン型ジャスティスであるが、武装状態であっても一見して龍型と言うのは難しい。名前の由来はローマ神話の正義の女神ユースティティア(英語名ジャスティス)で、この女神と同一視されるギリシア神話の正義の女神の名前がアストライアーである。些細な事だが、レザーパンツ系を装備すると、素体のグラが飛び出る事がある。 しゃらたん 紗羅檀の読み方。「~たん」という語感が愛らしい事もありそのまま別称ともなっている。単に、漢字変換がめんどくさいという本音もあったりする。 紗羅檀 アヴァンフィジーク製神姫、バイオリン型紗羅檀(しゃらたん)。DL神姫。パッケージアートの圧倒的ラスボス臭は随一で、悪魔的シルエットを持つ武装、黒檀の艶かしい光沢を放つボディは中二心を刺激してやまないが、ゲーム中では世間知らず可愛いやや天然系お嬢様神姫。もう一人のお嬢様型神姫とは、一部に「大きな」差がある。 主人公 プレイヤーの分身。ゲーム開始時にプレイヤーが名前を設定する事ができる。性別は男で、年齢は良くわかっていないが、バイクの免許を取る事ができる年齢ではあるらしい。ライバルデータの説明文およびイベントログは主人公による記述だが「とりあえずバトルしに行くかな」「人間なんかと結婚するから…」「エントはけなげでかわいいな」「これだから人間は嫌いなんだ!」などの記述が…他にも会話などを含めれば基本変人かつ神姫バカと言っていい。ライバル神姫の名前は覚えられるのに、マスターの名前は覚えられないという神姫>人間な一面もあるようだ。(前作では甚平すらたま子のマスターと呼んでいた)変わり者ではあるが、そこは主人公、非常に人気者。マスターをしている神姫達からは絶大な信頼と愛情を受け、複数の女性マスターと「イイ雰囲気」になっている。一見モテて羨ましい!と思うかもしれないが、神姫達に振り回されたり、女性マスター達と知り合ったが故に面倒事に巻き込まれたりという事も多い上に、(性格的に)厄介なマスターに執着されたり変なところに勧誘されることも。先述した女性マスター達とも「イイ雰囲気(キス責めなど)」まではいくものの、それ以上の進展はないし…。マスターとしての実力はプレイヤー次第だが、バトルを始めたのが柴田君と同時期であるにもかかわらず、あっという間に強豪までのし上がっていく実力者。まあその実力が原因で巻き込まれる厄介事もまた多く、女性マスターと知り合っても神姫バトルで勝って行っても厄介事に巻き込まれる単なる巻き込まれ体質の苦労人なのかもしれない。ちなみに、恋人がいない事を少々悔しく思ったり、むっちんプリンが好きだったり、女性からのメール呼び出しにホイホイ応じて3対1ハンデバトルをさせられたり(しかも一回や二回ではない)女性に全く興味がないというわけではないようだ。 ジュビジー プラントプラネット製神姫、種子型ジュビジー。DL神姫(DLC第6号で実装)。独特の形状の武器が特徴。同期の花子がツンドラなのと比べると、買ったばかりの頃からマスター大好きっ子な元気っ子である。 純正 1 (装備)各神姫の素体と共にデザインされた武装の事。そのため固有武装という言い方をすることもある。神姫は素体とこれとセットでデザインされていることが多いので、各神姫のモチーフを象り、キャラクター性を成している。単純に言えばフィギュアに付属している装備のこと。なおリペイント版には追加装備が付く場合が多いが、これは「リペイント版の純正装備」に含まれることが多い(リペイント版の素体はAIの思考パターンも異なる"別キャラ"になっているのが多く、設定上単なる色違いというより仕様変更版のそれに近いため)。バトマスでは、おおむね武装レベル2~3、4~5、6、7辺りの4種類が用意され(されていないものもあるが)、このうち4~5(前作最高ランク)のものと7(今作最高ランク)のものが、それぞれ専用RA、専用EXRAの発動に必要なことが多い。バイクや自動車のオプション部品のうち、製造メーカーが作ったものを指す「純正品」からきた言葉で、対義語は「社外品」2 (装備スタイル)広義では純正装備のみで武装した状態のことを指す。狭義では固有RAを使用できる武装「のみ」を装備した状態のこと。ストレスなく嫁神姫を操作できることより、見た目の整合性やキャラクター性を重視した装備スタイル。しかしどちらの意味の純正装備でも装備部位はまず全て埋まらないし、武器のパターンもかなり限られる(アーンヴァルMk.2の武器の多さが例外なだけ)ため、よほど強い拘りのもと純正縛りをしているのでない限り「ただし武装とアクセサリーは除く」と続くのが普通。前述の通り専用RAの発動には純正装備が必要だったりするが性能が微妙な場合も多く、能力に目を向けるならもっと強力な装備を追加するなりして身を固めた方が絶対的に強いのが現実である。武装神姫は組み替え玩具であるが、組み替えて「も」遊べるであり、公式側は組み替えが必須であるとはしておらず、「組み替えない自由」がある。純正縛りに必要なものは性能の不利を相手やシステムのせいにせず、腕でカバーする信念のみ。そして何より「他所は他所、ウチはウチ」の精神が大切である。 上級者 神姫愛故に普通の人生を歩めなくなった人のこと。さらにレベルが上がると浄級者とも。 上級者向け妹 ヴェルヴィエッタの紹介文で記された言葉。正しくは「上級者向けの妹」。どうしてこうなった。 ショットガン リアルでは散弾と呼ばれる、細かい粒状の弾を飛び散らすように発射する銃のこと。散弾銃。余談だが日本で本物の(装薬式の)銃を所持しようとすると、ほぼ最初はこれになる。猟銃、競技銃がほとんどだが、なかにはセミオートマチック20連発など、戦闘用としか思えない物騒なものもある。 ジルダリア プラントプラネット製神姫、花型ジルダリア。DL神姫。世に溢れる好意がダダ漏れなツンデレとは一線を画す超ツンデレだったが、バトマスではかなり投げやりな性格になっている。サイハイソックス以外は白のブラとローライズパンツのみという驚異の素体をもつが、性格が特徴的すぎることや、プラントプラネット社特有の有機的なデザインの武装がよくマッチしているためか、その露出度の高さは忘れられがちである。上記の素体デザインに加え肌色の成型色が良かったため、EXウェポンセット神姫の素体や自作神姫のベースとして重宝された過去がある。この事で需要に気づいたのか、後にキャラクター性の無い単色素体であるNAKEDシリーズが発売されている。 ジルリバーズ アフォンソファクトリー製(素体部分)神姫、クルーザー型ジルリバーズ。なかなか正しい名前を覚えてもらえない。ジルリバー「ス」ではないからな。byじるりん紹介文には「ヒール」だの「ダーティ」だの書かれているが、ゲーム中のジルリバーズ型神姫は総じていい子が多かったり、笑顔がとってもキュートだったり、バトルと無関係の時は素直に振る舞うため、ホントはイイ子的な雰囲気が強い。純正武装では胸部パーツがないというかなり珍しい装備構成をしている。イベント終盤の噛み具合は一見の価値あり。 じるりん ジルリバーズの俗称の一つ。発売前に投稿されたゲーム情報サイト4Gamerの動画でジルリバーズに付けられた名前。ダーティでクールな外見に対してあまりにも可愛らしい名前だったのでインパクト抜群。正式名称が定着しないことも相まって一般的な呼称となった。 白子 天使型アーンヴァルの俗称の一つ。今作ではMk.2も指す。 白にー 天使型アーンヴァルMk.2俗称の一つ。白=アーンヴァル にー=Mk.2(に)。白いニーソックスではありません。 新川洋司 「メタルギア」シリーズで有名な小島プロダクションのアートディレクター。今作オリジナル神姫ジャスティスとミミックのデザインを手がけている。デザインしたミミックやジャスティスが?????製という扱いなため、神姫メーカーは設定されて無いのかもしれない。デザインした神姫の声は某アニメキャラ(キュ○ムーンライト)からとか妊婦型神姫とかフィギュア用のボイス付き神姫とか、インタビューで色々上級者な発言をしている。 神姫 1:(共通)全高約15cmの美少女型ロボット。このうち、武装し神姫バトルに参加しているものを「武装神姫」と呼称しており、すべての神姫がバトル用に設計され参加しているわけではない。神姫とはMMSを使用していることと、そのMMSは玩具のサイズが1/1であることが絶対であること以外は設定が自由とされている。ゆえに各オフィシャル作品間で戦闘システム、神姫の知名度などに差異があり、作品によっては(「武装神姫 Moon Angel」など)神姫を破壊、人間を殺傷できるレベルにまで火力が上げられている神姫もある。ライドオンして云々というシステム設定も基本的にはこの「バトルマスターズ」というゲーム作品に限っての話である。2:(本作における神姫)マスターの年齢層、プロローグの語りや大会規模などからかなり普及しているような印象を受けるが、作中のニュースや一般人の反応を見る限り、大々的に宣伝されて流通・普及しているわけではなく、あくまでサブカルチャーのひとつで「誰が持っていても別段恥ずかしい事はないが、いつどこにでもあるという訳でもない」物として扱われるに留まっている様子。ただし、マスコミの報道解説は前提として視聴者がそれを全く知らないことを想定して構成されるため、作中の実際の普及率がどの程度に設定されているのかは量りかねる。 神姫イヤー/神姫アイ 神姫マスター山県みちるの神姫 薫 の台詞中の単語。イーアネイラのセリフにも登場する。それほどまでに神姫は高いスペックを持っているという事の裏づけ…のはずだが、アルトレーネの発言であったり、犬養三兄弟を見る負荷に耐えられない発言があるなどと色々と疑問が残る。マオチャオ型曰く「マオチャオ型の神姫イヤーは地獄耳」という事らしいが、メーカー間で性能差があるのかは謎。 神姫センター バトマスでは、実際に行ける場所としては登場しないものの、よく話題に挙がっている場所。神姫がハードワークで倒れたり、おかしな挙動をしたりするときに、よく「神姫センターに行って見てもらおう」という台詞が出ている。神姫にとっての病院のような場所、もしくは現実世界でいえば携帯が故障したときに持ち込む直営店のような扱いかと。 神姫道/神姫魔道 何かしらのきっかけ(ゲームにしろ漫画にしろ)により、神姫(フィギュア)を購入したときから始まる果てしなく長い道。『神姫之道は玩具道、玩具の道は修羅の道。ひとたび踏み入らば、戻る道なしと心得よ』 神姫NET バトロンやジオラマスタジオを運営していたコナミの公式サイト。2012年1月31日に閉鎖された。 神姫破産 神姫のために金を使いすぎて貧乏になること。発祥はおもちゃ板の神姫スレ。 神姫メーカー 神姫世界における神姫開発・販売を行う企業の事。フィギュアのデザイナー1人1人に設定されており、フミカネ神姫=フロントライン製神姫のように対応する。設定ではもともとおもちゃメーカーだった(AIP:ミリタリートイ)企業以外にもいろんな業界から参入しているらしく、元楽器メーカー(アヴァンフィジーク)、元ITセキュリティ会社(パンドア)などが存在する。メーカー名はデザイナー本人からとられたもの、デザインされた神姫の傾向からとられたものなどがある。現在、?????扱いのミミックたちを除きほぼすべての神姫には(コミックのみ登場の神姫であっても)このメーカーが設定されている。 神姫メモリー 神姫アイ同様、みちる 薫の会話中に出てくる単語。アルトレーネ型のメモリーは最高級、マオチャオ型のメモリーは鳥頭でとっても優秀だとか(共に自己申告)。他の神姫の場合は不明。 神姫ライドシステム バトマスのメインとなっているシステム。2040年に実装され、マスターと神姫が疑似的に一体化し、意のままに操作できるというもの。 神姫労働 高額商品でもある神姫が毎月のように発売されるなどの状況により生じる「神姫を買うために働いている」状態のこと。基本再販が絶望的な玩具であり、組み換え要素もあるため、人によっては数セット買う(≒多々買い)という発想になりやすいことから生じる。 神宮司 八郎 ゲーセンで出会う神姫のマスターにして刑事。相方はアーンヴァル型のアトラ。出番は少ないながらも前作・今作共にストーリー部分にも登場する。神姫好きを自称しており、仕事をサボってまでゲーセンにバトルしに来る程である。それでいいのか公務員……。なんと小説『武装神姫 LOST DAYS』の主人公に抜擢された。しかし今のところ後ろ姿はあるものの顔は公開されていない。部下の穂波は挿絵で顔出ししたのにである。神宮「寺」ではなく神宮「司」。 神生 しんせい/じんせい 人間における「人生」を指す言葉の神姫版。らしい。一部のツガル型にはこれが5回以上あるようである。 スタジオルーツ 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。ツガルのメーカー。 ストラーフ フロントライン製神姫、悪魔型ストラーフ。旧ストラーフを指すが、バトマスではストラーフMk.2の事を指すことが多い。アーンヴァルとは違って、両者は性格が全く異なり、旧ストラーフは小悪魔的な印象を与える言動であるなど別物な為、混同に注意したい。(ゲームなどでの旧ストラーフの性格は小悪魔的なものが多く、本作でいえばアイネスのそれに近い)ちなみにストラーフ(cTpax)とは恐怖を意味するロシア語である。これに限らず、ストラーフ・ヴァローナの名前や武装名はロシア語由来のものが多く、ヴァローナはカラス、グリーヴァはたてがみ、といった感じである。 ストラーフMk.2 フロントライン製神姫、悪魔型ストラーフMk.2。今作および前作に登場する旧ストラーフの正統後継機。基本はクールだが、相手の芝居にノリノリで応じたり安い挑発に乗ったりと乗せられやすい。またマスターの無茶な頼みも断り切れない。初代がボクっ娘のイタズラ好きなので、「誇り高き悪魔型」という言葉が虚しく響く…。大地さんのハーデス、千歳のリリス、さらには「Moon Angel」に登場した02のように、ライバルの神姫として登場することが多いのは、悪魔型の宿命であろうか。 ストラーフMk.2ラヴィーナ ストラーフmk.2のリペイントver。ラヴィーナはストラーフと同じくロシア語で、「雪崩」を意味する。その名が示すとおり、カラーが黒メインから白メインに変更されてイメージが激変。素体に真っ赤なタイ、武装にはこれまた真っ赤なマフラー型のセンサーが加わったことで、まるで正義の組織の隊員のような雰囲気を醸し出している。基本AI設定はノーマルモデルに比べるとやや素直になり扱いやすくなっている反面、戦闘時においては積極的に攻める傾向があり、秘められた攻撃的な性格を垣間見せる。 ストライクウィッチーズ 代表的な神姫デザイナーである島田フミカネの代表作。現在、OVA1シリーズ、TVアニメ2シリーズがあり、2012年3月に新作劇場版が公開予定。第二次大戦期の戦闘機を模したユニットを足に装着した「魔女」達が、異界からの怪物と人類の存亡を賭けて戦う壮大で骨太なドラマ。そしてその「魔女」達が萌える美少女揃いという狙ったものである。神姫とデザインが似てる(特に飛鳥)と言われるが、ぶっちゃけデザイナーが同じだもの。仕方ないね。余談だが、同じく島田氏の関わったアニメ「スカイガールズ」はキャラクターがMMS化されているが、こちらについてはMMS化されず仕舞い。一説では、版権を持つ角川とコナミが揉めたためとも言われているが、真相は闇の中である。 ストラダーレ 電撃ホビー館で通販限定で発売された、アークとイーダのリペイント版に付けられた名称。ストラダーレとはストリートを意味するイタリア語。ホロモゲーションモデルなど、レーシングマシンの市販バージョンという意味で車名に冠せられる場合が多い。フェラーリやランボルギーニ等、イタリアのス-パーカーの車名によく使われる。このアークとイーダも、レーシングマシーンという位置づけのオリジナル版に対し、それを公道仕様にした市販モデルという設定のようである。両方ともベースカラーはパールホワイト、黒、クリアレッドと共通のものとなり、武装のペイントやマーキングも全てリニューアルされている。そのカラーリングから、警察仕様と呼ばれることも。余談だが、対義語の競技(コンペティション)を意味するイタリア語はコンペティツィオーネで、市販車を改造したレーシングバージョンという意味で車名に冠せられる場合が多い。 スナイパーモード ランチャーでチャージ射撃時にRボタンを押すと画面にクロスヘアが出現しスナイパーモードになる。ちなみにスナイパーの語源はスナイプ(タシギ)という鳥を撃ち落とす技術を持つ射手の事で、そこから遠距離の難しい狙撃を行う射手をスナイパーと呼ぶようになった。 スリルドライブ イーダ専用レールアクション。アークのロードファイター、ジルリバーズのヘリッシュクレイドルと並んで轢逃げアタックとも言われる。イーダがお嬢様でなくお嬢様「型」と称される所以のひとつ。華麗さってなんだろう…。 正義 ジャスティスの俗称の一つ。 ゼルノグラード アームズインポケット製神姫、火器型ゼルノグラード。死亡フラグメーカーにして武器マニア。最近リペイントが発売された。専用RAは前作と比べて武装枠の制限が緩和されたが、相変わらずショットガードすらなくハンドガンなどの一撃で容易に止められてしまうためやや扱いづらい。 ぜるのん/ゼルノン 火器型ゼルノグラードの俗称の一つ。 先々の閃 読みは、コナミによると「センセンのセン」という。剣道(その他「道」と付く武道でも用いるようだ)の用語が元ネタ(先の先、又は先々の先、先前の先。機先を制し相手が動く前に一太刀浴びせる(要約)事)だという。 F1チャンプである竹姫葉月が使用するRA。入手には『オールバトラーMk2』『不撓不屈の証』『百折不撓の証』の3つの称号を獲得しなければならない。条件は厳しいが、見た目がかっこよいのでこれを目指し奮闘するマスターが後を絶たない。 素体 もともとは、神姫の胴体部分のことをさしていた。頭部(コアユニット)およびCSCと素体を組み合わせて自分好みの神姫を製作する、という設定。その辺はバトロンではゲームに用いられているが、複雑になるためかそれ以外では設定のみになっていることが多く、バトマスでもオフィシャルショップの記述でも判る通り、頭部、CSCと胴体をワンセットにして素体として販売している。
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第7幕「意思の同調状態」 TEPY SAMURAIのボディーを使用してはいるが、コアパーツにはTEPY DOGの物を取り付けている。ならばTEPYで呼称するのであればその神姫はハウリンであろう。 例えその殆どを紅緒のもので武装したとしても、やはり顔がハウリンならばそう呼ぶのが妥当ではないか。 大本がどうであれ、判別する為の材料としてまずコアパーツを見るのであれば、いくらその個体の大部分がTEPY SAMURAI 紅緒だとしてもそれは紅緒になりえない。 結城セツナの所有する武装神姫、焔はそういう位置に立つ神姫である。 そのバトロイは、圧倒的で劇的な、そんな結果を伴って終了に向かっていた。 戦いには相性というものが少なからず存在する。簡単に言ってしまえばジャンケンの様なもの。 グーはチョキに勝てるが、パーには勝てない。 実際はそこまで単純な話ではないのだが、それでも相性というものは戦いにおいて重要だ。 そしてそれは何も相対する敵との相性に限った事ではない。 個体間に差異の大きい武装神姫であるなら、組む相手との相性もまた重要である。 ティキと焔の相性は、元々一つであった何かが再び出会ったのかと言う位良好であった。 M・D・U『シルヴェストル』を装備したティキの姿を見たときは、さすがにセツナも焔も驚いた。 今までのティキとは明らかに違うそのシルエットは、その変化に見合うだけの力を持っていることが窺い知れる。 決して洗練されてはいないのだが、そこには様式美ではない美しさが見て取れた。 一方焔は相変わらずオフィシャルな武装を組み合わせた姿である。それでも今までの装備とは違っていた。 外套を外し、黒き翼、悪魔の翼を装備する事をやめ、ツガルの背部ユニット、レインディアアームドユニット・タイプγに差し替えてあった。起動性能が落ちた分は、鎧の各所にスラスターを増設して補っている。 まるで武者なんとかみたいな有様ではあるが、そこにはある種の洗練されたまとまりが感じられた。 「索敵と援護射撃は任せて欲しいのですよぉ♪」 ゲーム開始直後、焔に自信満々でそう言ったティキは、その言葉を証明して有り余るほどの働きを見せる。 高速で移動し、位置をそのつど変えながらも的確に攻撃。その間にも次の敵を正確に察知する。 その援護を受けながら、焔は自身の得物、斬破刀“多々良”を振るい効率よく敵を殲滅していった。 焔もセツナも、正直二人の成長に驚いていた。もちろん焔は自身の中にある海神の残したデータと比べて、ではあるが。 わずか二月の間に性能任せの力押しはなりを潜め、的確な状況判断の下に行動する姿がそこにはある。 それでも武装は多分に趣味的ではあるのだが。 目の前の敵は、ティキの援護の甲斐もあってか一刀の下に両断された。 焔は初めて実感として経験するティキとの協力プレイに、今まで神姫相手に感じた事の無い頼もしさを得る。 「?」 神姫相手に始めて感じる感情。でもその感情そのものは、決して初めてのものではない。 それに思い至り、焔はしばし動きを止める。 「うに? 焔ちゃんどうかしたのですかぁ?」 不意に動きを止めたパートナーにティキは声をかける。 「あ、あぁ。大丈夫……」 ごく普通の、相手を気遣った当然過ぎるやり取り。 当たり前の反応で、当たり前すぎる行動。 お互いに信頼しあう間柄で交わされる、他愛も無いもの。 だけど だけど……? 『結城さん』 セツナにのみ届けられる雪那の声。インカムを通した、極めてパーソナルな通信。焔にも、ティキにもその声は届いていない。 「……何?」 ゲームが終了した訳でもなく、実際にまだお互いの神姫は他の敵と戦っているが、この調子ならしばらく指示を出す必要もなさそうだった。 実は雪那は最初からこのタイミングを狙っていた。焔やティキに話を聞かれない時機を窺っていたのだ。 『いや、僕で結城さんの力になれるのかな、って』 あまり頼りになりそうには聞こえない、弱気な口調。 セツナは少しだけ逡巡する。 そして少しだけの決意をこめて、言葉を紡ぐ。 「うん、ありがとう。……唐突なんだけど、実はもう海神はいないの」 『…………』 インカムの向こうで、息を呑む音。 「それで、新しく焔を起動したんだけど、私あの娘にどう接して良いのかわからなくて、ね」 『……うん』 「別に、海神の代わりにあの娘を起動させた訳じゃないわ。言い訳に聞こえるかもしれないけど」 わだかまっていた感情が、決壊しそうになるのを感じる。 頭の隅にいる冷静な自分が「無様」と言っている。けど、感情が迸るのを止められない。 「ねえ、私があの娘を好きな様には、あの娘は感じてくれないのかな?」 普段とは違う、少し幼い口調。 「私、焔に嫌われてるのかな?」 声に湿り気が混じる。 常識は「神姫がオーナーを嫌う事はありえない」と告げる。が、焔はあの海神のCSCをそのまま使っているのだ。ならば焔が「オーナーに対して好意的な関係を望む」とは限らない。 海神とは、そういう存在だった。 だから だから……? だけど自分はご主人にその当たり前をしていたのか? だから自分は焔を常に信じ切れなかったのか? ただ決め付けて ただ望みすぎて 本当の意味で、自分の事だけしか思いやれずに 私は ワタシは 『きっと色々思い出して、考えたらそんな事無いってわかるはずですよ』 インカムを通して聞こえる優しい声。 『嫌っている相手のために何かを頑張るなんて事は、人間だって神姫だって出来っこないんですよ? だったら、焔も結城さんも、お互い好き合っているに決まってます!』 そうだ。焔が何で海神のデータを欲しがったのか。 それは焔自身の為ではなかったのだと、セツナはようやく思い至った。 きっとそれは私の為。 「あ……」 「? やっぱりどこか怪我でもしたですかぁ!?」 ようやく焔は思い至る。 「違う。そうじゃない」 ワタシに海神のデータを入れることになんであれだけ躊躇したのか。 それは焔が海神では無いから。焔は焔でしかない。焔にしかなれない。 だからセツナが見せたあの躊躇は、海神の為ではなかった。 それはきっと焔の為。 「本当に、嫌われて無いかな?」 答えは見つかったのに、わざと甘えるように聞く。 自分以外の誰かに、口にして欲しくて。 『当たり前です。こういう言い方は失礼なんですけど、二人とも相手を気遣いすぎなんですよ。……不器用すぎです』 雪那は笑う。 その笑い声も耳に心地よい。 『だから結城さんはいつかのゲームのときに海神に見せた、あの誇らしげな顔で焔を迎えるだけで良いんです』 私はその時どんな顔を彼に見せていたのだろう。 初めて雪那と出会った時の事を思い出しても、うまく思い返すことは出来ない。 『海神の事、信頼していたんでしょ? そして焔の事も信じたいんでしょ? なら考えすぎないで、感じたままに接すれば良いんですよ』 言われて初めて自覚する。 私は海神をパートナーとして信頼を寄せていたんだ…… セツナの目には一筋の涙。 焔、ごめんなさい。私は海神をちゃんと大切に思っていた。 次いでもう一方の目からも涙が零れる。 そして焔。私、貴女の事も負けないくらいに大切に思ってる。 友人として新たな関係を築かねばと、そこに囚われすぎていた。本当はそんな事を深く考える必要など無かった。 「いきなりで申し訳ないが、ティキ。ワタシは焔以外の誰かになれるだろうか?」 振り返り、焔は真っ直ぐティキの目を見る。 「? 焔ちゃんは焔ちゃんなのですよぉ? 焔ちゃん以外の誰かになんて、なっても意味が無いのですよぉ~♪」 意味が解らないながらも、ティキははっきりと答える。 「ティキはそう思うのですよぉ♪ それに……」 ティキは少しだけ間を開ける。 「海神ちゃんも、そう言ってたのですぅ☆」 焔の内に海神の『記録』はあっても『記憶』は存在しない。だから、その『記憶』は焔の中には存在しない。 だが だが、海神がそう言ったのであれば、それはセツナの意思と同じなので、それは焔の中にも受け継がれているのではないのか。 思い至り、そして焔は思い出す。 『正式名称の方はただの飾りだから』 その言葉は一番初めにセツナが言った言葉。 それは何よりも焔が海神とは違う存在だと宣言していた。 セツナが焔に望む事。それは焔が焔でいるという事だった。 「は……ははは。ワタシはただの飾りに振り回されていたのか」 到ってみればその答えはあまりにも単純で。 ゲームの最中だと言うのに焔は声を上げて笑った。 最初から、セツナと焔はお互いを思いやり、大切に思っていた。 そして、だから、どうしても、どうしようもなく、すれ違ってしまった。 絆は初めから判りやすい位に堂々と存在していたのに。 「『ありがとう』」 セツナは雪那に 焔はティキに その同じ刹那に同じ言葉を送る。 雪那は照れたように笑い ティキは満面の笑みを浮かべて 『『まだゲームは終わって無いですよ』ぉ♪』 「そうね」 『その通りだ』 そう、まだゲームは終わっていない。 『敵機確認したですよぉ~♪』 そういうなりティキは再び空へと舞い上がる。 そのティキを確認することなく、焔は迎撃体勢に移った。 セツナと焔はやっとスタートラインに立つ。ゲームは、これから。 トップ / 戻る / 続く